ご挨拶
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 「個性をみがき夢をかたちに」
 本校は総合学科の高校で、5つの系列がそれぞれの特長を生かした教育活動を展開しています。
 生徒は、教職員や地域の皆さんの温かい指導と信頼関係のもとで、学習や学校行事そして部活動に積極的に取り組んでいます。
 また、本校では、現代のように過去の延長線上に未来を見つけることが難しい世の中において、生徒一人ひとりが Challenge、Choice、Change、Communication、Careerの「5つのChikara」を身に付けることが大切であると考えた教育を実践しています。
 高校時代の学びによって「個性をみがき」、たくましく成長して「夢をかたちに」していくことができる学校、それが八千代高等学校です。
 
1 本校の歴史
 本校は、昭和51年に茨城県立北総高等学校として開校しました。平成6年に、より一層地元の皆様から愛される学校へとの願いを込め、所在地の八千代町の地名を冠し、茨城県立八千代高等学校へと改称しました。平成10年には、新しい時代に対応できる人財の育成を目指して、本県初の「総合学科」に改編しました。学科改編以来、「個性をみがき、夢をかたちに」のスローガンのもと、地域社会の要請や生徒の実態に基づき、生徒一人ひとりに応じた教育プログラムを実践しながら社会に貢献できる人財の育成に取り組んでいます。今年で創立49周年となり10,000名に迫る卒業生が各界で活躍しています。

2 教育方針
 校訓      「自立 協和 創造」
 スローガン   「個性をみがき 夢をかたちに」
 育てたい生徒像 「5C」
  教育活動のあらゆる場面で5C=5つのChikaraを育てます。
   Challenge     (やってみようと挑戦する力)
   Choice      (「自分で決める」選択する力)
   Change     (人自分や周囲を幸せに変えていく力)
   Communication (人とつながる力、つなげる力)
   Career      (自分の在り方生き方を考える力)  

3 「総合学科」について
 総合学科とは、普通科や専門学科(工業科・商業科・家政科等)とは異なり、普通科の科目も専門学科の科目も選択履修できる柔軟性のある学科です。
 中学校卒業の段階で、将来設計ができている人はそれほど多くないでしょう。また、高等学校で実際に学習を始めてから興味・関心が変わったり、新たな自分の適性を見出したり、進路を大きく転換したいと思う人もいます。そのような場合に、本人の意思を尊重し、柔軟に対応できるのが、総合学科の特長です。
 1年次…「産業社会と人間」の授業を中心に、将来の進路について真剣に考える期間です。
 2年次・3年次…一人ひとりの興味・関心や進路に応じて、「文理総合系列」「基礎教養系列」「自動車・電機系列」「商業実務系列」「福祉・家庭系列」の5系列に分かれます。各系列にわかれて、それぞれの特色を活かした系列実施科目や自由選択科目を学ぶとともに、専門性を身に付けながら進路目標の実現に向けて具体的に努力する期間です。系列の授業はティームティーチングや少人数の形態が多く取り入れられ、丁寧な指導が受けられます。また、各系列とも将来の進路に直結する資格取得にも大変力を入れています。

令和6年4月 榊原 洋子